吉備国際大学などを運営する学校法人・順正学園は、倉敷、総社など県内4市と生活困窮世帯の子どもの支援を目的とした連携協定を結びました。
調印式には、順正学園の加計美也子理事長をはじめ、倉敷や総社など学園の関連施設がある県内4市の市長が出席し、協定書に署名しました。順正学園では、11月から、生活保護受給世帯を除く生活が困窮している家庭の15歳未満の子どもを対象に支援事業を開始します。この事業では、各自治体の自立支援相談センターへ申し込みがあった家庭のうち市が認定した世帯に岡山県内の農家や食品メーカーが善意で寄せたお米やお菓子、ジュースなど5キロから10キロを寄贈します。支援は、1世帯3か月までで月2回・最大6回の受けることができます。
【インタビュー】順正学園加計美也子理事長
倉敷市伊東香織市長
総社市片岡聡一市長
順正学園では、今後子どもへの食糧支援のほか、学習支援やカウンセリングも行っていく予定です。




