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水江の渡し 存続求め署名提出

倉敷市の高梁川に唯一残る渡し船「水江の渡し」が新しい橋の完成に伴い来年3月で廃止されるのを受け、運航する渡船組合の幹部が、利用者などから集めた存続の署名を、倉敷市に渡しました。

水江渡船組合の狩屋武夫組合長をはじめ3人が倉敷市役所を訪れ、水江の渡しの存続を求める5152人分の署名を河田育康副市長に手渡しました。水江の渡しは、倉敷市水江の高梁川の両岸46・4mを結ぶ渡し船で、昭和初期から運航されています。市の道路の一部として扱われ、誰でも無料で乗ることができ、通学を中心に年間5000人が利用しています。しかし来年、近くに新しい橋が開通すると市の道として廃止されるため、水江の渡しも運航を中止せざるを得なくなりました。狩屋組合長などは、渡船組合は解散するが、自然が残る風光明媚な高梁川の風景が堪能できることから、何らかの形で存続できるよう求めました。署名を受け取った倉敷市は、後日要望について回答することにしていますが、難色を示しています。

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  • 放送日:2015/08/05(水)
  • 担当者:六路木 謙治
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