夏休みの小学生に理科の楽しさを知ってもらおうと県立倉敷天城高校で親子おもしろ実験教室が行われました。
実験教室に参加したのは、倉敷市や岡山市の小学生40人と保護者です。先生役は天城中学校と高校のサイエンス部のメンバーや理数科の生徒およそ40人が担当しました。用意された実験は、身近な材料ででき、小学生にもわかりやすい内容です。赤キャベツの煮汁をひたした紫色のキッチンペーパーに乾電池の電気を通しながら絵を描く実験では酢をつけて描いたところはピンクに変わり、石鹸水をつけたところはうすい水色に変化しました。これは酸性とアルカリ性を目に見える形にする実験でリトマス試験紙の原理です。
また、生のパイナップルではゼリーが固まらない実験や、合わせ鏡により無限に反射が続く箱の制作など参加した小学生は理科の楽しさを体感していました。




