倉敷市の高梁川に生息する水辺の生き物を観察するイベントが開かれ、親子が自然環境への関心を深めました。
水江の渡しがある高梁川の左岸で開かれたこのイベントは、倉敷市が主催して今回で20回目を迎えました。市内の親子34人が参加し、早速、川の中に入って水中に潜む生物を網ですくいます。岡山県自然保護センターの山田哲弘さんをはじめ専門家のアドバイスを受けながら、子どもたちは、水辺の生き物を次々と見つけました。中には、ザリガニやウシガエルのオタマジャクシなども。採った生き物は分類して、名前や特徴を確認していきました。この日だけで30種類以上の生き物が見つかったそうです。このほか、高梁川で生き物を採取する方法の一つ投網の実演もあり、子どもたちは、水辺の自然環境に関心を深めていました。




