玉野市で、子どもたちが消防車や救急車の絵を描く写生大会が開かれました。
玉野市消防本部前には、現役の消防車両8台が並びました。参加した小学生以下の120人は、四つ切の画用紙をもらうと、好きな車両の前に座って絵を描きはじめました。人気はやはり、35mのはしご車です。小学生は、はしごや車両の細かい部分まで繊細に描くこだわりを見せます。一方、画用紙一杯にダイナミックに描く子どもたちも目立ちました。クレヨンや絵の具を使って色を塗ると、完成です。この写生大会は、子どもたちの防火意識の向上を目的に、毎年夏休みに開催していて、今年で49回目です。参加者全員の作品は、秋の火災予防運動期間中(11月7~15日)に、玉野ショッピングモールメルカで展示されます。このうち、優秀作品は10月に表彰する予定です。




