台風１１号の接近を受け、ＫＣＴエリア内の小中学校のほとんどで、一日繰り上げて１学期の終業式が行われました。
玉野市立八浜小学校では、全校児童１５５人を体育館に集めて終業式を行いました。小川(おがわ)敦子(あつこ)校長は「長い夏休みになります。事故やけがのないよう楽しく過ごしてください」と呼びかけました。続いて、健康な歯の児童を表彰し、夏休みの注意点を説明しました。（聞かせる）初めての１学期を終え、初めての夏休みを迎える１年生も、しっかりと話を聞いていました。そして、お楽しみの通知表も１日前倒しです。２年生のクラスでは、担任の先生が一言ずつ声をかけて通知表を渡しました。子どもたちは、通知表の内容に一喜一憂しながら、夏休みに期待を膨らませていました。玉野市内の小中学校では終業式を１７日に行う予定でしたが、台風接近にともない休校する恐れが高まったため、ほとんどの学校で終業式を１日早めました。なお、１７日に暴風警報が発表されなかった場合は、授業を行うということです。なお、倉敷市内ではほぼすべての小中学校できょう（１６日）終業式を行ったということです。また、総社市内は、通知表はきょう配ったものの、終業式は各学校の判断で行ったということです。
