花の持つ癒やしを子ども達の教育に生かしてもらおうと、保育士の卵を対象にフラワーアレンジメントの講座が開かれました。
倉敷市立短期大学で保育を学ぶ54人が、ヒマワリなどの夏の花4種類を使ってフラワーアレンジメントを作りました。日本フラワーデザイナー協会岡山県支部のメンバーが、講師となり、花の切り方や生け方など丁寧に指導しました。高さ40センチのヒマワリを中央に配置し、その周りをかわいらしい姫ヒマワリやスプレーカーネーションで彩ります。学生たちは、全体のバランスを考えながら慎重に花を生け、季節感のあるフラワーアレンジメントを完成させていました。この講座は、花の癒やしを教育現場に取り入れる「花育」を推進している岡山県花き消費拡大実行委員会が、毎年開いています。




