夏の甲子園出場をかけた全国高校野球選手権岡山大会。
きょうは、県内4球場で1回戦9試合が行われました。
倉敷市営球場の第一試合では、通算20回目の甲子園出場を目指す倉敷工業と岡山県作陽が対戦しました。
試合が動いたのは、4回。
倉工は、ノーアウト ランナー1塁で青山がセーフティーバントを決めます。
さらに続く山下も再びセーフティーバントを決めて満塁とし絶好のチャンスを作ります。
ここでバッターは、5番の長沢。
ライトへ犠牲フライを放ち1点を先制します。
しかし5回。
作陽打線につかまります。
ヒットで2塁へランナーを進められると、続くバッター打田に左中間を抜けるタイムリーヒットで同点に追いつかれます。
さらに、あせりからミスで逆転を許してしまいます。
そして、1点を追いかける倉工最後の攻撃。
この回先頭打者の長沢がライト前ヒットで出塁すると続く釜谷がセーフティーバントで1,2塁とし、チャンスを広げます。
さらに、続く前田も送りバントをきっちり決め2,3塁のビックチャンスを迎えます。
ここでベンチが動きます。
代打の恒次に託します。
しかし、スクイズを試みますが、倉工の策が見破られ3塁ランナーがアウトとなります。
その後、恒次がフォアボールを選びなおも2アウト1,3塁のチャンス。
バッターは三宅。
惜しくも3振でゲームセット。
倉敷工業は2対1で岡山県作陽に敗れ、1回戦突破はなりませんでした。




