総社市は、向こう10年間の指標となる「第2次総合計画」の策定にあたり、総社市に住んでいる外国人からの意見や要望を聞く懇談会を開きました。
総社市総合政策部が開いた懇談会には、総社市で暮らしているブラジル、中国、ネパールなど8か国からの外国人約20人が参加しました。総社市第二次総合計画は、平成28年から37年までの向こう10年間市政運営の指標となるもので、計画策定にあたり、広く市民から意見を聞く一環として外国人住民からの意見を求めました。外国人から見た総社市の良い所は、自然豊かで美しい町並みが残っている外国人にやさしい行政が行われていて暮らしやすい。などで、一方、悪い所は、外国人を雇用しない企業がある。外国人への情報発信が少ない。外国人同士が集える場所がない。ということでした。また、列車の便数を増やしてほしい。夜の町を明るくする街灯を増やしてほしい。デパートなどショッピングが楽しめる場所をもっと増やしてほしいなどの要望も出されました。
【インタビュー】総社市総合政策部・栁澤泰洋部長
なお、現在、総社市には、人口の1パーセントにあたる28か国744人の外国人が生活しています。




