初夏の恒例行事「早島・倉敷花ござまつり」が早島町役場西の特設会場で行われ、い草製品を買い求める多くの家族連れなどでにぎわいました。
第23回早島・倉敷花ござまつりは、早島民踊保存会による『新早島小唄』『早島ござ織りサンバ』の踊りで幕を開けました。開会式では、岡山特産花ござまつり実行委員会永原耕吉会長、早島町の中戸哲生町長が順に挨拶にたち「今や、岡山県南の夏の風物詩ともなった花ござまつりで、い草やい草製品の魅力を伝えていきましょう」とアピールしました。早島町役場西特設会場には、い草製品の地元メーカーや問屋などによる15の販売テントが並び、花ござや上敷き、クッション、ランチョンマット、草履といった多種多様なイグサ製品が市価の2割から3割引きの産地特別価格で販売されました。また、い草の良さを知ってもらおうと、い草を使ったうちわ作り体験コーナーも設けられ、色染めしたい草を織り込んでいくうちわ作りに挑戦する子どもたちの姿もみられました。さらに、今年は、初の企画としてい草の生産地として知られる熊本県からゆるキャラ界の人気者「くまモン」がやってきて、日本の夏の暑さをしのぐエコグッズとしても注目の花ござや、い草製品の魅力を子ども連れなどにPRしました。




