玉野市の三井造船玉野事業所で、大型貨物船の命名・進水式が行われました。
この日行われた進水式は一般公開され、会場には玉野市観光協会などが主催したバスツアーの参加者をはじめ、玉野市内外から多くの人が詰め掛けました。全長およそ200m、積載能力6万6000tのバラ積み貨物船は、今年1月からおよそ6ヶ月かけて組み立てられました。式典では、この貨物船を「バルク・ドラコ」と命名した後、作業員が船を固定する安全装置などを取り外しました。そして、貨物船のオーナーが、船体を支える綱を切断すると、ゆっくりと船が海に滑り下りました。




