ビーチサッカーとしては、日本人として初めてイタリア・セリエAでデビューした岡山在住の大川内譲選手が玉野市を表敬訪問しました。
玉野市を表敬訪問したのは、今月19日に開幕したイタリア・ビーチサッカーセリエAの名門クラブ「ヴィアレッジョ」に所属する大川内譲選手です。大川内選手は、埼玉県出身の38歳。小学生の頃からサッカーをはじめ、高校卒業後にはブラジルの2部のチームに所属した経験もあります。また、現在のカマタマーレ讃岐の前身のチームで地域リーグを戦っていました。ビーチサッカーと出会ったのは、30歳の時。岡山のチームに参加し、本格的に競技を始めました。そして、「だれもやったことがないことに挑戦したい」と去年12月にセリエAへの挑戦を決意。6月8日からトライアウトを受け、実力が認められ、見事、合格を果たしました。ここまでの3試合、大川内選手の出場は開幕試合の7分のみ。現在は、ワールドカップの開催のためリーグ戦が中断中で、7月30日からのリーグ戦再開へ向け、地元へ戻り練習に励んでいます。表敬訪問を受けた玉野市の黒田晋市長は「子どもたちの目標となる選手が出てきたのはうれしい。応援していきたい」と激励しました。大川内選手は、週末は渋川海岸で練習を続け、7月20日頃には、再びイタリアへ出発するとのことです。




