同心幼稚園児たちが沙美海水浴場で地引網漁を体験しました。
地引網漁を体験したのは、倉敷市北浜町にある同心幼稚園の年長園児35人です。
子どもたちにとって初めての挑戦ということもあり、保護者も参加して一緒に体験しました。沙美海水浴場で海の家を営んでいる原田治彦さんに教えてもらいながら、長さおよそ50メートルの網を30メートルほど沖に仕掛け、二手に分かれて網を引いていきました。引き上げた網には、キスやコチ、ヒイラギ、それにカニなどがかかっていて、魚を見つけると子どもたちは勢いよく駆け寄ってつかまえていました。
中にはこんな珍客も・・・。突然現れたエイに、子どもたちは大興奮。
同心幼稚園では、自然や生き物とのふれあいによる感動を子どもたちが自分の言葉で表現できることを目指していて、今回の地引網漁体験を4年ぶりに企画しました。今回の体験は、来月7月中旬から開かれる子どもたちの美術作品展「同心展」の作品作りにも活かされます。




