文科省の「スーパー食育スクール」の指定を受けている倉敷市立西阿知小学校で保護者を対象に食育講演会が開かれました。
西阿知小学校では、26年度から全国35校、県内では1校の「スーパー食育スクール」の指定を受け、「食と健康」をテーマに食育の充実を図るための研究に取り組んでいます。今回の講演会は、家庭や地域への食育の啓発を目的に開かれたもので約400人の保護者が参加しました。講師には、倉敷市教育委員会保健体育課の中桐規代(きよ)さんを迎え、「食事と健康~台所から親子で楽しむ食育を~」と題した講演を聞きました。去年、西阿知小で実施したアンケート結果によると、朝ごはんを毎日、食べた児童の方が勉強時間が長いという傾向にあり、講師の中桐さんは、健康的な食生活には、「朝ごはん」が不可欠であることを強調しました。講演会に参加した保護者は、元気で健やかに過ごすには、栄養バランスのとれた食事をとる習慣を身に付けることが大切であること再認識していました。




