今月26日の国際麻薬乱用撲滅デーを前に、倉敷駅前で「薬物乱用防止ヤング街頭キャンペーン」が行われました。
啓発活動には、岡山県の薬物乱用防止指導員をはじめ、警察、税関、海上保安部の職員と倉敷翠松高校の生徒あわせて46人が参加しました。この日は薬物乱用防止の啓発セット2000部を用意し、倉敷駅を利用する高校生を中心に配りました。平成26年に岡山県内で覚せい剤により摘発されたのは117人で去年より34人増えています。また、大麻では47人(前年比2人増)で、このうち未成年者が3人摘発されています。このほか、危険ドラッグの蔓延(まんえん)も深刻で、啓発活動の参加者は、薬物に絶対手を出さないよう、呼びかけていました。また啓発活動には、薬物乱用防止を啓発するキャラクター・ダメ、ゼッタイ君や、税関のカスタム君、海上保安部のうみまる君も参加し、アピールしました。




