総社市のきびじつるの里で、今年4月に生まれたタンチョウの名前が「キビジ」に決定し、その命名式が行われました。
タンチョウのヒナの名前は、今年5月12日から22日までの期間に小学生以下の子ども達から募集した結果、応募総数696通から市内の小学生3人が考えた「キビジ」に決定しました。「キビジ」は、今年4月29日にオスの「ロード」とメスの「キビノ」の間で自然ふ化しました。きびじつるの里での自然ふ化はこれで6羽目です。3人の児童は、片岡聡一総社市長から賞状と記念品を手渡されました。なお、「キビジ」という名前は、総社市やつるの里を広くPRしていける点が評価されました。式のあと、命名した児童たちは、飼育担当者からタンチョウの生態を聞きながら、間近でヒナを観察しました。ヒナは現在体長90センチ、重さ2.5キロほどで、2ヶ月ほど経つと親鶴と同じ大きさに成長し、飛ぶ練習をし始めるそうです。




