倉敷市真備町の岡田地区では、岡田小学校の西側の「菖蒲園」で恒例の「しょうぶ祭り」が開かれました。
倉敷市真備町岡田地区まちづくり推進協議会では、2004年に整備した「菖蒲園」を会場に毎年、花の時期に合わせて「しょうぶ祭り」を開いています。11回目の今年も3アールの池に白、紫、ピンク、黄色など約30種類600株の菖蒲の花が見頃を迎えました。また、幼稚園児と小学生が夢をテーマに手作りした約310個の風車が飾られた会場では、そうめんやかき氷、赤飯などのバザーが行われたほか、茶道表千家による茶席が設けられ多くの地域住民でにぎわいました。さらに、特設ステージでは、大正琴やハーモニカ、二胡の演奏、どじょうすくいや南中ソーランといった踊りなど住民有志による演技発表が繰り広げられ岡田地区の「しょうぶ祭り」を盛り上げました。年に一度の「しょうぶ祭り」に訪れた地域住民は、菖蒲の花を観賞しながら楽しいひと時を過ごしていました。




