倉敷市は、船穂町柳井原に大阪に本社を置くヤンマーが植物バイオ研究施設を設立すると発表しました。
きょう行われた倉敷市長の定例会見で発表されました。倉敷市によると施設名は「バイオ イノベーション センター倉敷ラボ」でヤンマーとして初の植物バイオ研究施設となります。作物栽培に最適なバイオテクノロジーを用いた安定生産技術の開発を行うなど、ヤンマーが培ってきたノウハウを結集した研究・開発・実証を推進する拠点となるとのことです。施設は、倉敷市船穂町柳井原の市有地で、敷地面積2.5ヘクタールに研究棟や試験棟、実証棟が設置されます。今月中には、倉敷市とヤンマーで立地協定を結ぶ予定となっており8月に着工し、来年8月に完成する予定です。倉敷市の伊東香織市長は「日本有数の農業関係の研究施設を歓迎したい。地域農業の発展や世界に向けて新しいバイオ イノベーションの発信に期待したい」とコメントしました。




