梅雨の大雨に備え、水島消防署と水島支所は合同で水防訓練を行いました。
訓練には、水島消防署と水島支所の職員およそ30人が参加しました。杉原正一署長は、「土のうは、急な崖崩れなどで役立てることができる。実際に災害が起きたら、お互いに協力して、市民の安全を守っていきましょう」と話していました。参加者は、2人1組になって、およそ200個の土のうを作りました。土のうを積み重ね、堤防から水が溢れ出るのを防ぐ積土のう工法の訓練も行われました。川側に3段、岸側2段の土のうを積み、ブルーシートで覆うことでより強度が増します。今回の訓練では、およそ100個の土のう使って、高さ45センチ、長さ5メートルの積土のうを作りました。
訓練では、げんのうやタコと呼ばれる道具を使ったくいの打ち込みも行われました。参加した職員は、万が一に備え、熱心に取り組んでいました。




