くらしき健康福祉プラザで「私たちのまち倉敷を考える市民のつどい」が開かれ、フリージャーナリストを招いて講演を聞きました。
会場には、倉敷市内を中心におよそ100人が集まりました。13回目となる今回のつどいでは、記念講演としてフリージャーナリストの西谷文和さんが、「イスラム国の正体と集団的自衛権」をテーマに講演しました。西谷さんは、フリージャーナリストの後藤健二さんが今年はじめにイスラム国に囚われ、殺害された事件について独自に現地情勢を探ったり、交渉したりしたことの体験談や助けることができたのではないかという思いを話しました。また、自身が2013年にシリアで撮影した映像を交えて難民キャンプや医療現場の現状、教育について語りました。参加者は、西谷さんの話に耳を傾け、映し出されたシリアの惨状をみつめていました。
このつどいは、福祉や環境など様々な問題について考え活動する倉敷市内の19団体が集まり、年に1回開いています。




