倉敷市内の水墨画グループ「聖墨会」の年に一度の作品展現代水墨画展が倉敷公民館で開かれています。
日本南画院同人の平松嗣生さんを講師とする聖墨会は、9年前に、ライフパーク倉敷の水墨画講座生を中心に発足した現代水墨画の会です。現在は、倉敷市内の40代から70代の会員11人が月3回の教室で水墨画を学んでいます。9回目の作品展では、墨の濃淡だけで表現した天空の城「備中松山城」や大原美術館などの風景、アジサイ、シクラメンといった季節の花をモチーフにしたものなど28点が展示されています。
【インタビュー】聖墨会 講師 平松嗣生さん
来年は、4月に倉敷市立美術館で10回目の記念展を開く予定にしている聖墨会の現代水墨画展は5月31日(日)まで倉敷公民館で開かれています。




