岡山を代表する夏の味覚「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の出荷が、倉敷市船穂町ではじまりました。
浅野 敬治さんのビニールハウスでは、早朝から家族ら4人でマスカットの収穫作業に取り掛かりました。
今年は4月の天候不順の影響で、若干生育が遅れていましたが、5月に入ってからは好天に恵まれ、糖度は17度以上と高く、玉太り、粒ぞろえも例年並みだということです。
出荷場の船穂町フルーツフラワーセンターには、この日収穫された「マスカット・オブ・アレキサンドリア」およそ700キロが持ち込まれました。
出荷作業には、JAの職員などが当たり、計測器で測った糖度やブドウの玉の大きさ、見た目などから判断し、等級を付けていきました。
きょう出荷したマスカットは、東京や大阪など全国各地に送られます。
船穂町のマスカットは、11月ごろまで収穫が続き、今年はおよそ113トンが出荷される予定です。




