倉敷市児島塩生の本荘公民館では、恒例、春の山野草展が開かれています。
「ふれあい山野草展」は、趣味の園芸を楽しんでいる本荘園芸同好会が、開いたものです。同好会の会員は、会長の川越秀樹さんをはじめ児島、水島地区の60代から80代の24人です。毎年、本荘公民館を会場に春と秋の年2回山野草展を開いています。会場には、春から初夏に花を咲かせるサトイモ科の多年草テンナンショウの仲間、ムサシアブミ、ウラシマソウ、ハッカクレンといったものや、コアジサイ、イワチドリなど会員19人が丹精した240点あまりが並べられ訪れた人の目を楽しませていました。また、会員が同じ花をテーマに栽培技術を競う「競技花」のコーナーでは、白から赤へと花色が変化するハコネウツギを主木に自然の野山の景色を表現する寄せ植え盆栽が展示されました。本荘園芸同好会の ふれあい山野草展は、倉敷市児島塩生の本荘公民館で17日まで開かれます。




