倉敷市鶴形の阿智神社で、5/1から「藤まつり」が始まりました。
阿智神社の藤まつりは、フジの花が咲く5月の連休にあわせて、毎年行われている恒例の行事です。境内には、「阿知の藤」と呼ばれる樹齢350年以上のアケボノフジ(曙藤)があり、特徴ある淡いピンク色の花を咲かせています。今年は、4月20日からつぼみが膨らみ始め、その後順調に花をつけたということで、藤棚は例年以上の花におおわれています。まつり初日の1日、阿智神社には、地元住民や県内外の観光客が大勢訪れ、雅楽の演奏を聴いたり、抹茶のふるまいを受けながら、咲き誇るフジの花とおだやかな春の雰囲気を楽しんでいました。阿智神社の藤まつりは、5日まで開かれていて、雅楽や祭囃子の演奏の他、居合など古武道や鉄砲隊の実演、それに、親子で遊べる昔遊びの広場など、さまざまな催しが行われます。




