倉敷市児島の通生海岸の藤棚に植栽を記念した石碑が設置されました。
通生海岸には、全長およそ300メートルの藤棚があります。かつて海岸線は、ゴミが散乱して荒廃していたそうですが、地元通生自治会が、一念発起、平成14年2月に住民の憩いの場にしようと藤の花を植えました。一部で台風による被害があったものの56本が順調に生育し、今では、うす紫色の花が、海岸線を彩っています。石碑の除幕式には、地元町内会関係者や倉敷市の伊東香織市長など24人が出席して行われました。
地元住民によると、今年は、例年より早く花が咲き始めたそうですが、ゴールデンウィーク期間中は、楽しめそうだということです。




