福祉や環境などそれぞれの分野ごとに交付していた補助金を小学校区ごとにまとめて交付する一括交付金制度が総社市でスタートしました。これにあわせて、各協議会の連合組織が結成されました。
結成式には、市内の小学校区を基本に、17地区の代表や片岡聡一総社市長などおよそ25人が出席しました。片岡市長は「自分たちで考え、自分たちで実行していく市を作るためのスタートに立てた。みなさんの協力に感謝します」と挨拶しました。各地区の代表者は、小学生が作った地域の特徴や行事などのパネルを地図上に貼り付け、仕上げに片岡市長が、全地区一斉スタートと書いた直筆パネルを添えて制度のスタートを喜び合いました。引き続き行われた会議では規約の制定や役員の選出について話し合われました。会の名称は、総社市自由枠交付金地域づくり協議会連合会となりました。この連合会では、年に2回程度各地区の代表が制度を運用する上での工夫点や問題点などを意見交換したり、交流する場として会合を開くことにしています。




