公共施設の在り方や商店街の活性化について岡山大学の学生が考案した街づくり計画案の発表会が、28日、水島障がい者支援センターはばたきで開かれました。
『水島の明るい未来を築く:岡大生が考える公共施設の在り方』と題した発表会は、倉敷市公有財産活用室の主催で開かれました。水島の未来を考える会をはじめ、地区住民など約60人が詰めかける中、岡山大学環境理工学部4年の学生4人が考案した水島地域の街づくり計画案を発表しました。計画では、建て替え時期を迎えている水島支所や図書館、児童館などの公共施設を一か所に集めた複合施設へ整備する。衰退した商店街の活性化策として公共施設を利用した際に商店街で使える割引券を発行する。といった複合公共施設と水島商店街の利用者を増やしにぎわいのある空間にしようという内容です。
【インタビュー】水島の未来を考える会・岡野弘会長
岡大生による提案を受け、倉敷市公有財産活用室では、住民の意見やアイディアがより反映される町づくり計画を立案していきたいと考えています。




