写真愛好家の会「ぐるーぷどんがめ」による写真展が、倉敷市立美術館で開かれています。
美しい落葉樹の森や出雲市の無形民俗文化財の神事華など日本各地を巡り撮影した作品が並びます。倉敷市出身の写真家故・中村昭夫さんに学んだメンバー13人による写真展です。写真からは、強いメッセージと撮影者の思いを感じることができます。倉敷市の吉和辰雄さんは、戦後70年の今年、岡山空襲の爪痕にシャッターを切りました。西宮市の丹治進さんは、阪神淡路大震災から20年の節目を迎えた今年1月17日の追悼の一コマ一コマを切り取りました。早島町の高田昭雄さんは、備前六姓の17代木村桃山に密着し、息子、そして、孫への繋がりを表現しました。
この写真展は、倉敷市立美術館で次の日曜日26日まで開かれています。




