倉敷市連島地区の特産「連島ごぼう」が出荷時期を迎え、生産者などが出発式セレモニーを行いました。
中四国最大のゴボウ産地、倉敷市連島地区のゴボウは、柔らかく、風味があるのが特徴です。今シーズンの初出荷では、3月、4月の長雨による日照不足の影響で例年よりも10日ほど生育が遅れていることもあり、去年よりも2割ほど少ない300ケース、およそ1.5トンが東部集出荷場に集まりました。出発式では、若手生産者のガンバローコールのあと、テープカットが行われ、初出荷を祝いました。連島地区では、1年を3シーズンに分けて種まきをし、年間を通じたゴボウ栽培に取り組んでおり、年間でおよそ530トンを生産しています。連島ごぼうは、中四国・近畿の16市場に出荷されます。




