総社警察署で交通警察協助員と少年警察協助員の委嘱状伝達式が行われました。
今年度、委嘱状が伝達されたのは、交通警察協助員に18人、少年警察協助員に21人です。総社警察署の津島洋介署長が一人一人に委嘱状を手渡し、委嘱した協助員に対し交通の現状、少年犯罪の現状を伝えました。岡山県内で去年1年間に発生した交通事故は件数は減少したものの高齢者が巻き込まれる事故は増加しています。
また、少年犯罪については人口1000人あたりの検挙・補導数が8・8人と全国ワースト1と不名誉な結果となりました。津島署長はこの現状を改善し市民の安心・安全が守れるよう協力を呼びかけましたまた、来賓として出席した総社市の片岡聡一市長は「雇用の拡大に伴い、市内の生活や交通環境が変化していくので市民のみなさんの力で暮らしやすい総社市にしましょう」と積極的な活動をお願いしました。
このほか、委嘱状伝達式にあわせて協助員として功労のあった岡本勲さん、正木初枝さんなど3人に表彰状が贈られました。




