玉野市の企業にこの春入社した社員などを対象に、社会人としての心構えやマナーを学ぶ講座が、産業振興ビルで開かれました。
新入社員研修講座は、社会人の早期育成を目的に、玉野法人会と玉野商工会議所が主催して、毎年開いています。この日は、地元のホテルや造船関連企業など5社の新入社員と入社3年以内の社員あわせて16人が参加しました。講師を務めたのは、岡山市のコンサルティング会社の小村晶子さんです。最初に、人と接するときに相手に安心感を与える心構えを学ぼうと、参加者同士で雑談をしながら、気づいたことを発表しました。その上で小村さんは、雑談の中から相手の好みなどの情報を収集できると指摘し、自分から積極的に動くことが大切だと訴えました。研修講座では、指示の受け方や報告の仕方、来客応対などのビジネスマナーなどを 一日かけて指導しました。




