倉敷市消防局は、防災について学び、体験できる施設を改修しました。全国で初めて避難経路などを地理情報システムを活用して地図が作成できる新コーナーが設置されました。
新しく導入されたのは、「倉敷MYハザードマップ」のコーナーです。これは、地理情報システムとグーグルマップを融合させ、自宅などの情報を入力することで避難所や避難経路などの地図を作成することができます。また、地震・津波や大雨・洪水のいずれかを選択することで、避難所付近や避難経路の震度分布や災害危険区域などの情報を得ることができます。作成した地図は、その場でプリントできたり、QRコードで携帯電話に取り込むことができたりします。さっそく、訪れた親子連れなどが地図を作成し、避難経路などを確認していました。防災センターのリニューアルは、総工費およそ2500万円をかけて行われました。地震体験コーナーなどは従来通りで、ディスプレイ画像などを新しくしています。防災センターは、毎週月曜日と年末年始を除き午前9時から午後5時まで利用できます。




