自転車に乗れない子どもたちに自転車のプロである競輪選手が指導するイベントが、玉野競輪場で行われました。
このイベントは春と秋の年に2回、競輪のレースがなく、気候の良い時期に子どもたちに自転車に親しんでもらおうと行われています。今回は、4歳から小学4年生まで玉野市内を中心に、岡山市や津山市から20人が参加しました。自転車に対して苦手意識のある子どもたちも多く、最初はペダルを外して、自転車を押したり足で地面を蹴って前に進んだりと少しずつ自転車に慣れていきます。
雨が上がった午後からは、競輪場内で競輪選手の走りを間近に見学して子どもたちも練習再開です。ほとんどの子どもたちが、スイスイと自転車をこげるようになりました。
「めざせコマなしライダー」と題したこのイベントは、毎回好評で次回は秋に開催予定です。




