総社市は4月1日付の人事異動を発表しました。女性職員の積極的な登用と、大規模な機構改革が柱です。
担当や職名の変更など、形式的な異動を除く実質的な異動総数は232人で全体の42%にあたります。これは、昨年度の異動に次ぐ多さです。
中でも、片岡聡一市長が、議会でも発言していた女性職員の登用については、保健福祉部介護保険課長の平野悦子さんが保健福祉部長に昇任します。総社市で初の部長職となり、あわせて女性2人を次長に登用、また、消防部門で女性消防職員が1人、初めて採用されます。
また、新たな政策の企画立案や総合調整を担う総合政策部が新設され、内閣府から派遣される栁澤泰洋さんを部長に17人体制でスタートします。
そのほか、部長級の主な異動は次の通りです。政策監は、産業部長の中島邦夫さんが兼任します。総務部、建設部、環境水道部、消防本部はいずれも次長から部長への昇任です。
今年度の退職者数は24人、4月1日の採用予定者が22人で職員の総数は552人となります。




