フラワーアーティストダニエル・オストさんによる作品展「倉敷・ダニエル・オストの花と心」の開催が目前に迫り、いよいよ制作が大詰めを迎えています。
制作しているのはフラワーアーティストダニエル・オストさんの制作スタッフおよそ50人です。デザイン画をもとに20日ごろから制作にあたっています。開催間近となりダニエル・オストさん自身もスタッフへ指示を直接出します。ダニエル・オストさんはベルギー王室の装飾のほか世界の歴史的建造物を舞台に植物を素材に空間デザインをするなど、世界的なフラワーアーティストとして知られています。日本でもこれまでに金閣寺や出雲大社などで作品制作に取り組み倉敷では大原美術館、大原邸、有隣荘を春の花で飾り付けます。
【インタビュー】フラワーアーティスト ダニエル・オストさん
展示会場のひとつ大原美術館の中庭ではコケを使った作品が作られています。仕上がり具合を眺めているのは倉敷ダニエルオストの花展を支援する会の岡荘一郎会長です。開催に向けた裏方役として準備に携わりました。
【インタビュー】倉敷ダニエルオストの花展を支援する会 岡荘一郎会長
1週間前まではデザイン画と作品の骨組みだけでしたがようやく形が見えてきました。それでも花が飾られるのは開催直前の2日間。ダニエルオストさんの空間表現は生花を使った時間との闘いのため、これからが本当の勝負です。来年5月で60歳を迎えるダニエルオストさん。体力の限界を感じながらも倉敷での展示に向けて情熱を注ぎます。
【インタビュー】フラワーアーティスト ダニエル・オストさん
倉敷ダニエルオストの花と心。3月1日開催です。




