地域への貢献活動や優秀な研究成果を上げた岡山県立大学の学生に贈る総社市奨励賞表彰式が行われました。
表彰されたのは、岡山県立大学保健福祉学部栄養学科の萩原聖華さんなど3人です。総社市の片岡聡一市長から表彰状と副賞が手渡されました。この表彰は、今年度卒業見込みの学生を対象に優秀な研究成果や地域活動に意欲的に取り組んだ学生を県立大の推薦を受け、総社市が決定しています。受賞した萩原さんは、子どもたちと交流を深めながら地域での食育活動に取り組みました。情報工学部情報システム工学科 宇田一平さんは災害ハザードマップの総社市と県立大の共同研究で地理情報システムを利用した設計や開発を担当し今後の防災に貢献した点が評価されました。また、デザイン学部プロダクトデザインコースの乾井郁香さんは、マジックやジャグリングを行う奇術サークルを創設し、イベントなどで世代間交流に積極的に参加しました。片岡市長は「これを糧にして、社会に出ても
自分の持てる力を発揮してほしい」と激励しました。奨励賞の受賞者は、今回の3人を含め56人となりました。




