県立倉敷南高校の2年生は社会人10人から働くことの意義や苦労話を聞きました。
倉敷南高校では2年生の授業に週1時間、自分が関心を持つ職業について理解を深め、進路意識を高めることを目的に「キャリアI」の科目を独自に設けています。社会人による講義はこの授業の一環として行われ2年生313人は、分野ごとに聞きたい講義へ出席しました。倉敷南高校の卒業生で、倉敷市立葦高小学校の教諭渋野真弓佳さんは子どもたちが下校した後、一番大変なことは翌日の授業の準備であることなど表に見えにくい仕事があることなどを説明しました。
また、ブルーシートなど化学繊維製品メーカーの萩原工業、萩原邦章社長が自社製品の基本技術をもとに様々な商品を製造していることを話しました。また、生徒たちへ「自分のやりたいことを見つけて進んでほしい」とエールを送りました。
2年生は今回の講義やこれまで取り組んだ課題研究をもとに3年生でのコース選択を行います。




