総社市はきのう9日、福島県相馬市と災害時の相互応援協定を結びました。
総社市役所を訪れたのは福島県相馬市の立谷秀清市長をはじめ相馬市議会議長など7人です。片岡聡一総社市長、立谷相馬市長、さらに両市の議長が立会人として災害時相互応援協定の協定書にサインしました。総社市は、東日本大震災の発生後義捐金を相馬市に送ったことが縁で協定を結ぶこととなり、県外の自治体との締結は相馬市が5つ目となります。片岡市長は「お互いの関係が形だけでなく本当の交流ができていくよう願っている」と話し、立谷市長も「相馬市は震災の経験を踏まえ防災倉庫を造った。総社市に何かあったときは、物資を届けるので、遠く離れた相馬市に備蓄倉庫があると思ってください」と力強く語りました。
締結式では、今年4月1日から1年間相馬市の復興・復旧事業に従事する職員を1人派遣する協定書も交わされました。




