野球やソフトボールをアレンジしたニュースポーツ「ティーボール」の大会が、玉野市の総合運動公園で開かれました。
岡山県ティーボール連盟が主催して開かれた「岡山オープンティーボール大会」は、今年で20回目の節目を迎えました。今回は、玉野市内外から33チーム450人の選手が出場し、小学生・一般の部と中学生の部に分かれて、熱戦を繰り広げました。ティーボールは、ソフトボールより一回り小さい球を台に載せて打つ「野球型スポーツ」です。ルールは野球とほぼ同じですが、投手がいないこと、10人で守ることが大きな違いです。小学校や高校でも体育の授業で実施しているところがあるそうです。また、小さい子どもから大人まで手軽に楽しめ、世代間交流のスポーツとして期待が高まっています。今回行われた大会でも、大人と子どもが混じって参加するチームが多くあり、終始にぎやかにプレーしていました。また、この大会では三振を取らない特別ルールを採用していて、選手たちは力いっぱいバットを振り、グラウンドを駆け抜けていました。




