倉敷市立中洲小学校の児童がアルミ缶を集めて購入した車イスを学区の老人ホームへ贈りました。
贈呈式は、倉敷市水江の介護付き有料老人ホーム松平で行われ、中洲小学校の5年生と6年生のボランティア委員20人が訪れました。中洲小学校では、月に1度、各家庭からアルミ缶を持ち寄ったほか、地域の見守りパトロールの人たちにも協力を呼びかけました。集まったアルミ缶で2台の車いすを購入することができました。児童代表は「1年間、全校に呼びかけ車イス2台を買うことができました。ボランティア委員と中洲小全員の気持ちがこもっています」と挨拶しました。また、入居者の代表2人へ児童から車イスが渡されました。中洲小学校では10年以上前から地域貢献活動の一つとして地域の保健施設などへ車イスを贈っています。寄贈された老人ホーム松平の有馬幸江さんは急なけがや、遠出する場合の補助として車イスを有効に活用していきたいと話していました。




