警察を騙る特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、児島塩生郵便局に 感謝状が贈られました。
児島警察署で行われた式では、児島警察署管内金融機関防犯協力会の三宅勇二会長から、児島塩生郵便局の吉野智彦局長に感謝状が贈呈されました。去年の12月15日の正午過ぎ、倉敷市に住む70歳代の女性が窓口を訪れました。対応した吉野さんは、女性から、「警察から電話があり、金融機関の個人情報が漏れたので、預金を引き出して自宅で待っていて欲しいと言われた」と相談を受けました。吉野さんは、女性の言動から詐欺の可能性が高いと判断し、警察に通報して被害を免れました。
児島警察署によると、近年特殊詐欺の手口が多様化しており、管内の金融機関と情報を共有しながら、連携して被害防止につとめることにしています。




