水島消防署は、去年の暮れに発生した車両火災で人命救助をした倉敷市連島の男性会社員へ署長表彰を贈りました。
水島消防署杉原正一署長から表彰状を受けたのは倉敷市連島5丁目の会社員松﨑慶彦さん32歳です。松﨑さんは、去年の12月27日(土)のひる1時前倉敷市連島2丁目の店舗駐車場に停まっている車の運転席から黒い煙が上がっているのを発見し、119番通報して火災発生を知らせる一方、燃えている車のすぐ隣の軽四自動車の後部座席に11歳の女の子が乗っているのを見つけ、半分開いていた助手席側後ろ座席の窓ガラス越しからドアロックを解除し、ドアを開けて女の子を無事救助しました。助け出された女の子が乗っていた軽四へ燃え移る危険が迫っており松﨑さんの機敏で適切な行動が女の子の命を救ったとしてこの度の水島消防署長表彰となりました。
水島消防署の杉原署長は、「消防隊が駆け付けたときには、車2台が燃えていて、松﨑さんの咄嗟の行動が無かったら女の子命が危なかった」と松﨑さんの機敏で適切な行動に感謝しました。




