玉野市宇野の住民有志による団体が主催して、竹炭作りと工作体験イベントが開かれました。
宇野港を眼下に眺める里山に、およそ30人が集まりました。この場所は、宇野の藤井地区の住民でつくる「玉野『里山★玉仙岩』の会」が、3年前から整備していて、ここを拠点に竹炭づくりに取り組んでいます。今回のイベントでは、伐採した竹をノコギリで切り、4等分に割ります。そして、節を取っていきます。この日の体験はここまでですが、その竹を十分乾燥させた後、特製の窯に入れて5時間以上焼きます。さらに、空気を遮断した状態で一晩かけて冷ますと、竹炭の完成です。また、竹細工にも挑戦しました。細い竹を使い、節の部分を目に仕立てた、かわいらしい出来栄えで、参加者は思い思いに楽しんでいました。




