倉敷地域農業者のつどいがマービーふれあいセンターで開かれ新規就農した14人が激励を受けたほかマスカット農家が生産や消費にむけて取り組んだ活動などが報告されました。
倉敷地域農業者のつどいは倉敷地方農業士会や新農業経営者クラブ連絡協議会などでつくる実行委員会が農業の振興・発展をめざし毎年行っています。農業者のつどいではまず、去年1年間に新規に農業に従事した14人が激励を受けました。激励を受けた新規就農者のうち7人は家族から引き継ぐのではなくまったくの新規参入で、岡山県の研修制度を利用し農業を始めた人もいました。激励を受けた新規就農者は会場を訪れた農業従事者を前に今後の抱負を語っていました。激励会のあとは事例発表会が行われました。船穂農業後継者クラブの浅野貴行さんはぶどうの産地として全国のブドウ産地と戦い今後生き残っていくためには代表となるマスカットを守ることがもっとも重要で、マスカットを守れればほかのブドウの消費にもつながるとマスカット・オブ・アレキサンドリアへの思いを語っていました。集まった人たちも若手生産者の熱い思いにしっかりと耳を傾けていました。




