倉敷市立第一福田小学校で地域と学校の連携強化をめざした「ニコニコデー」が開かれ、児童と住民などが昔遊びなどで絆を強めました。
倉敷市立第一福田小学校では学校とPTA、地域住民が交流する取り組み「ニコニコデー」を毎年開催しています。今年も、児童や保護者、地域住民などおよそ1000人が交流しました。今年のテーマは「ぼっけえ笑顔で感謝しよう」で、体育館には児童がテーマに沿って書いた絵画や標語が飾られました。また、今回のニコニコデーに合わせて第一福田小学校では学校のゆるキャラを作りました。校庭にそびえたつシンボルツリーをイメージし名前は児童による応募で決まりました。第一福田小学校ではこのゆるキャラ「からまつくん」を学校行事などで今後登場させていくということです。ニコニコデーでは昔遊びや餅つき、グラウンドゴルフをして交流します。体育館ではお手玉やあや取り、メンコなど昔の遊びを地域の高齢者が先生役となり教えていきました。悪戦苦闘かと思いきや児童の飲み込みは早く、あっという間にできるようになりました。校舎の間では餅つきです。児童から熱い声援が贈られ男性陣が懸命に杵をふるいます。児童ももちろん挑戦します。杵で臼をたたく場面もありましたが力いっぱい餅をつき楽しんでいました。しっかりついた餅は弾力があり、伸びる餅に顔をほころばせ味わっていました。このほか、運動場ではグラウンドゴルフも行われ児童と地域住民が交流しながら1日を楽しんでいました。




