県立倉敷工業高校のファッション技術科の3年生は、羊の毛を使ったひざ掛けを作成し、高齢者施設の入所者へプレゼントしました。
生徒8人が訪れたのは、倉敷市児島柳田町の特別養護老人ホーム倉敷シルバーセンターです。倉敷シルバーセンターの入所者およそ20人が集まる中贈呈式が行われ、生徒たちからひざ掛けが手渡されました。このひざ掛けは、倉敷シルバーセンターが飼っている2頭の羊から刈り取った毛を生徒たちが草木染めし、糸を紡いで手織したもので、半年がかりで完成させました。
倉敷工業高校では、ものづくりの伝統的な技法や工程を学ぶため、羊の毛刈りや染色などを行っており、倉敷シルバーセンターへのプレゼントは今回が7回目となります。




