消防職員や団員らの士気を高める消防出初式が総社市で行われ、消防活動への決意を新たにしました。
消防出初式には、消防職員や市内18の消防団員をあわせて695人が参加しました。総社市消防本部の佐田明消防長は、重点目標として消防体制の確立、住宅防火対策の推進、消防車両の充実強化をあげ、「火災・災害のない一年にしたい」とあいさつしました。また、片岡 聡一市長は「市民の安全安心、命を守るため、絶大なる力を貸してほしい」と団結を呼びかけました。平成25年の火災発生件数は、総社市が新市発足以来、最も少ない12件と減少しました。総社市消防本部では、火災予防の啓発や住宅用火災警報器の設置を市民へ呼びかけたことで防火意識が高まったものとみています。出席した消防職員と消防団員らは、地域防災力を高められるよう決意を新たにしていました。なお、式典では、消防行政や活動に功労のあった個人185人と12分団に表彰状が贈られました。




