地方中枢拠点都市のモデル事業に選定された倉敷市は広域連携の強化に向けて高梁川流域自治体の女性職員リーダー研修を初めて開きました。
この研修は次期リーダーとして活躍を期待する女性管理職を対象に倉敷市の人事課が企画しました。高梁川流域の倉敷市、総社市、高梁市、新見市などから課長補佐級、係長級の職員34人が参加しました。研修では人材コンサルタント会社代表の藤野祐美さんが講師を務め、出席者は会話をしながら理想の上司像について考えていきました。その中で部下を威圧したり偉そうな態度を示すといったリーダー像はすでに古く、今の時代は、話の聞き役になって部下が率先して仕事するような環境を整えられる能力が求められていることが伝えられました。また、仕事の成果をあげるだけでなく集団をまとめる力も必要であり、自分の能力を知ったうえで業務にあたる重要性についても説明していましたこの研修は高梁川流域連携事業として初めて行われ、主催した倉敷市人事課では研修を受けた職員の声を聞き今後の人材育成に活かしていきたいとしています。




