倉敷市真備町の薗地区で新年恒例の地域住民が参加しての書初め大会が開かれました。
書初め大会は小学生から大人までの地域住民およそ50人が参加して行われました。
小学生は冬休みの宿題となっている硬筆や毛筆に挑みました。
また地域の人たちは去年の世相を表す漢字となった「税」など用意された手本の中から自分の好きなものを選んで筆を走らせていました。
地元の書道教室の先生4人が指導にあたり、書いた作品の添削や筆の運び方などを指導していきました。
この書初め大会は日本の書道教育の第一人者として活躍した地元真備町出身の書道家井上桂園さんを偲び薗地区まちづくり推進協議会が毎年開いています。
参加者は子どもから大人まで真剣な表情で書道に取り組んでいました。
主催する薗地区まちづくり推進協議会では今後も書初め大会を続けより多くの人に書道に親しんでもらいたいということです。




