KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

水球の全日本ユース選手権「桃太郎カップ」は、今日、最終日を迎え、男女の決勝が行われました。

倉敷市で７回目を迎えた１５歳以下の全日本水球選手権大会「桃太郎カップ」。今年は全国の地区予選を勝ち抜いた男女各１６チームが出場し熱戦を繰り広げました。最終日を迎えた今日は、男女の決勝など８試合が行われました。女子の決勝は、どちらが勝っても初優勝となる三重県の三重ウォーターポロスターズと京都府の京都選抜の一戦となりました。試合は、序盤から京都が主導権を握ります。キャプテン和多田や１１番橋田らが予選から準決勝まで平均２１得点の攻撃力を見せつけます。一方の三重も５番野々村のシュートなどで追い上げを図ります。しかし、京都の攻撃力は、終盤まで衰えることはなく、１７対８で三重を下し、初優勝を飾りました。なお、男子の決勝は、埼玉選抜が石川県選抜を破り、大会初の連覇を達成しました。岡山選抜は、男子が５位、女子は予選リーグ敗退という結果に終わりました。